クローン鶴多の性格など
クローン鶴多くん達、性格も鶴多くんそっくりだとしたら産みの親の博士の言うことは全然聞かなさそう 空軍兵もショタコンの下っ端達の言うことは全然聞かない 大したことないな?こいつと判断した途端に「ふん、」とか「はん、」とか「くくく」とか言い出す
統率取れなくて好き勝手寛ぎはじめるクローン達と舐められっぱなしの博士
「やだぁ~これが反抗期!反抗期よぉ~^^」と勝手におばちゃん化する山寺さん
しっかりちゃんとした階級高い将校の前だとぴしっと聞き分けのよい模範生のようになる。
しっかり将校「いい子達じゃないか」
舐められ将校「くっ……!」
感性が中学男子なので個々の個性を確立したくなって数少ない手段からなんとかおしゃれを試みるクローンくん達
クローン鶴くん「なんだお前っ!?その髪色!目の色!悪くないじゃないか!?」
オリジナル鶴くん「くくく、いつの間にかこうなった」
クローン鶴くん「いいなぁぼくも眼鏡とかかけようか…」
クローン鶴多はオリジナルと違い成長するのでだんだんと似なくなっていくんですねえ かしこいクロ鶴つよいクロ鶴すばやいクロ鶴
かしこい黒鶴くんが二人を新天地へと誘ったのだ
つよい黒鶴くんが二人を守ると誓ったのだ
すばやい黒鶴くんは二人を交互に素早く見たのだった
鶴多くん「そして僕はそれを何も言わず見守っていたのだった(口笛)」
家を建てるクローン鶴多たち
鶴多くん「例のクローン達が自立し生活を始めたようですよ」
博士「お、偉いなぁ~」
山寺さん「子供ってすぐ大きくなるんだね^^(感動)」
儺禍嶌くん「立派なもんである…ちゃうわッ!!軍備施設内で作られた違法生命体の自立を容認するんじゃないのであるッ!!」
数が多いから人海戦術でわりかしいい小屋を建てるクローン鶴多くんたち それを尻目に悔しそうに立ち去るほかないオリジナル鶴多くん…… 後日、どや顔で豪邸を見せびらかすオリジナル鶴多くん(誕生日のあれ)
鶴多くん「例のクローン達が自分達の生存と健康的生活の権利を主張し始めました」
「人間らしさを容認せよー」「僕たちだって人間だー」「肉体的にも精神的にも健全な暮らしをー」
嶌くん「何処で覚えてきたんだあんな活動は…」
鶴多くん「知恵の輪でも投げ込んでやりましょう」
流行った。
クローン鶴多はきっと軍の敷地内からは出させてもらえないんだ…小屋も施設内の人気のないところにポツンと建ってるんだ…けど頻繁に脱走するんだ
鶴多「クローンの僕は数えるといつも数が違うんですよ」
儺禍嶌「軍の七不思議みたいになってるのである」
鶴多「増えてるのはわかるけどじゃあ減ってるのは…」
儺禍嶌くん「………」
鶴多「脱走してるんですかねえ」
そりゃデモ活動しますよね。
一部のクローンはそのまま有象無象の民衆の中へ溶け込み名を変え姿を変えそのままわからない
「なんかあいつ最近おかしい」「僕たちの輪の中からずれている」「僕たちと違う」「変なことを考えている?」
回りの言葉が気になって気になって必要以上にどきどきしてしまう子
舐められてる博士も使えなくなったり用が住んだら処分するぐらいの分別はついてると思います。
「博士、この間歩けなくなった奴は?」
博士「片付けたよ」
「ところで僕たちこのあとどうなるんだ?」
博士「片付けるよ」
「そっかー」「そうだよなぁ」「痛くないといいなー」
クローン鶴多の脱走
外のへの憧れを止められなかった外クローン鶴多と、それを理解できないけれども脱出の手助けをする内クローン鶴多がいて、 塀を越え脱出に成功した時に
それが今生の別れになると知っているのか知らないのかよし!と純粋に喜ぶ内鶴多。
たった今生まれ落ちた赤ん坊のように無防備な外鶴多
今乗り越えて見上げた塀はあまりにも頑強に内と外を隔てていてもう戻れないよって言っている。
赤ん坊は暗闇をかけていく…
1人いなくなっていることに気づいた軍人がどこへいった?とクローン鶴多たちに聞くがわからない、と答える。ある日、さらに5人いなくなり、後日6体のバラバラになったクローン鶴多の死体が出てくる。野生動物に食われたのかパーツが欠けていた。
本来は5人の死体だったものをパーツ組み合わせで6人にしたのだ。 1人の脱走を隠蔽するために5人が犠牲となって1人の遺体をでっち上げた…というのはクローン鶴多たちしか知らない。
空軍兵とクローン鶴多
儺禍嶌くん「クローン達め余計な知識をつけよって……言語道断!どこから入ってきたのであるかっ、ん?」
空軍兵「でぃすいず あ うまい棒」
クロ鶴くん「うまい棒ー」
空軍兵「りぴーとあふたーみー、おにいちゃん」
クロ鶴くん「はぁ??」
嶌くん「貴様か~~ッ!!!」(火縄銃)
クロ鶴くん「おちんちんランドってどんなところだ?」「くるみぽんちおってどんな意味なんだろうな」「えっちな本ってどのぐらいえっちなんだ…?」
嶌くん「どえらいことになってるのである」
空軍兵も生意気だけど純粋なクローンと密かな交流を続けていくうちに悪友みたいになって「今度ベイゴマもってきてやんよ」「キャラメルもってくるからな」とか約束つけちゃう
空軍兵「戦争終わっちまったぜ…俺も退役だ。そうだ!クローン少年に会おう!」
「戦争が終わったからクローン少年も学校とか通えるようになるかもしれん!鞄を背負う白ソックス少年!」
「何処かの養子になって優しい家族が出来てるかもしれん!」
「新しい親御さんにも認めてもらって俺のことお兄ちゃんって呼んでもらう権利を貰うんだ!」
「クローン少年に少年の友達ができたら紹介して貰うぞぉ!」
「クローン少年はキャラメルが好きだったな!(気がする!)会う前に駄菓子屋よるか!」
「クローン少年!」
博士「少年?あぁ、片付け終わったあとだよ。」
博士「ここはもう立ち入り禁止だよ。閉じるからね。」
下ネタしか教えてないから違うのかも(
教えたのは鶴多自身かもしれないな
駄菓子屋に寄らなければ
もしかしたら間に合って
止められたかもしれなかった
いや結局止めることなんてできなかったかもしれない
でも…
と考えてしまうかもしれないな
山ほど買った駄菓子が
ぼろぼろと腕から落ちていくんですよ
あまりにも衝撃で立ち尽くすことしかできない空軍兵の
涙のかわりに落ちていくんですよ