儺禍嶌くんと鶴多と珍味

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潜入捜査している儺禍嶌くん(ナガシマくん)が身元がバレそうになるも庶民舌だったため難を逃れる回

モブ「さあどうぞどうぞこちらは世界三大珍味と呼ばれるフォアグラです。」
ナガシマくん「フハハこれはこれは美味い!」もぐもぐ

モブ「ふ…どうやら私は貴方を誤解していたようですね。いえ実は私は心理学に精通しておりまして…」
モブ「貴方は心の底からこの”偽フォアグラ”を楽しんでいらっしゃる。富豪であれば本物を食べたことがあり、偽物と気付いたその動揺が少しでも出るはずです」

モブ「試すような真似をして大変申しわけありませんでした。さあこちらが本物のフォアグラです、どうぞお楽しみください」
ナガシマくん「フハハ」(違いがわからんのである)


鶴多くん「たらこはおいしいなぁ!生のたらこはぷちぷちした歯触りが堪らない!」
嶌くん「それはとびっこである。」

儺禍嶌くんだって目隠しされてとびっこ食べさせられたら「うーんこれはキャビア」って言いますよ

目隠嶌くん「今度こそキャビアであろう!」
鶴多くん「海ぶどうです」
嶌くん「魚卵ですらなかった」

漆黒の キラキラお寿司 変な味

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ストップというまでいくらを持ってくれるお店に連れていかれた鶴多

鶴多「ここで一句」

紅の 艶玉あふれる 君のよう

儺禍嶌殿に連れて行ってもらった無限いくらの店で詠んだ一句。あふれるツヤツヤのいくらを儺禍嶌殿に例えたもの。

鶴多が書いた儺禍嶌くんへの賞賛を集めた同人誌『赤い嵐』に収録

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