陸道坑道

スポンサードリンク

陸道坑道(ろくどうこうどう)

帝国大和の巨大坑道。錬金術の発展によって坑道の需要が高まり忙しいらしい。主要な縦穴が6つ地下に向かって伸びていて、各々に○○道と名前がついている。道によって出るものが違うっぽい。温泉が出たり炭酸水がでたり石油が出たりしてる。多分もっといろいろでる。
各坑道ごとに管理者が異なり、ホワイトな坑道もあればブラックな坑道もある。

帝国大和の陸道坑道はほぼダンジョンゆえに地下に小さな町ができてるので地下で生活を営むことも可能だが、ブラック坑道を選ぶとそこで最低限の生活を送ることを強要され外に出る事なく地下で延々と掘り続けることになる。

温泉とかも出てくるので地下から吹き上がる蒸気で蒸かされた坑道饅頭や蒸かし芋が名物と化している
お土産店にいけばちょっと見た目がきれいめだがあまり芸術価値はないくず石を加工した根付などが売られており修学旅行にきた学生に人気がある。 また発掘体験も出来るという。

坑道内が住居スペースになってるところもあるのでお祭りとかもやってる

戦後に陸道坑道が廃坑となったルート

「へーここがかつて栄えた坑道跡かぁ」
「お土産の夢の跡饅頭はいかがかねぇ~?」
「観光地になってそこそこ人がいる」
「あんま寂れてないな」

あのころ観光客を呼び込むために使っていたちょっと光るけどもろく特に用途もないクズ石たちが何かしらになることが発見され、陸道クズ石回収令が出されたのだった。(何かしらがなんなのだろう)(動力なのか材料なのか、兵器になるのか巨大ロボになるのか?)

「あんまり奥に進んじゃいけねえよ、もう設備も機能してねえから酸素もねえし……未だに住んでるやつがいるってえんだから…」
「何?酸素がないんじゃ生きられやしないだろう」
「そりゃ人は生きられねえよ」
表の観光名所化と裏腹に未だに残る戦争の残滓

鶴多「ということで僕が奥を探索することになったのだ」
(戦後なので鶴多の体の件がバレているてい)(戦後に鶴多が生きてるてい)

嶌くん「ちゃっちゃと行って、ちゃっちゃと帰ってくるのである」
上司兼監督役だから任務が終わるまで帰れない儺禍嶌くん

陸道廃坑調査記録

鶴多くんの廃坑調査記録… みたいな探索ゲームやりたい。
不死の身体を持つ少年が未知と化した廃坑を調査する…酸素がないため火は使えず常に暗闇のなかを下り続ける。
途中かつての作業員が使用していたとされる放置された通信機を修理することで地上の儺禍嶌くんと連絡を取ることができる

回線を修理すると電気が復旧し坑道内が明るくなるぞ!
かつての作業員が残した手記を調べてよう!
貴重な鉱石や地脈の写真を撮り儺禍嶌くんの元へ帰ろう!
途中未知の生き物と出会えるかも!

鶴多の廃坑調査記録

◯月XX日(月)
ここまで降りてくるともはや火は使えず灯りは無いままの状態で進むこととなる。過去に使用されていた電灯が生きていれば回線を直せば灯りが使えるはずだと儺禍嶌殿は仰っていた。

◯月XX日(水)
暗闇の廃坑奥から人のような声が聞こえる。もしや噂の謎の生き物と遭遇できるか?と期待しながら進んでみると地下の水脈がごうごうと流れる場所へたどり着いた。僕が耳にした声はこの水のうねりの音であった。

◯月XX日(金)
美しい。淡く発光する巨大な水晶が連なるこの空間は人の手が入った一切無い。恐らく僕が一番最初にここにたどり着いた人間だ。人が生きていけない環境で僕だけがこの光景を目にすることが出来るのだ。

◯月XX日(土)
今回は別の道を通ることにした。 壁にはかつての作業員が描いた何かの印がある。白骨化した作業員が所持していた手記を調べると文字のようなものはなく下手くそな落書きのようなものしか書かれていなかった。 ここで働いていた作業員は文字の読み書きが出来なかったようだ。

◯月XX日(日)
やっと通信機を見つけた。これで地上と連絡が取れる。 僕がいる場所は一番労働環境が酷かったとされる坑道だ。 儺禍嶌殿曰く、ここでは囚人や身寄りの無い奴を飼い殺し同然で労働させていたらしく産出されるものは表に出せない極秘の品物だったとか。故に宝が可能性があるとのことだ。

〇月XX日(火)
直した通信機が鳴る。地下へ潜る前の儺禍嶌殿は「此方からは通信機をかけることは無い」と仰っていた。故にこれは儺禍嶌殿からの通信ではない。他所の電波を拾ってきたのだろうか。出てみると雑音が酷くその中から辛うじて人の声が聞こえたが何を言っているのかまではわからなかった。

◯月XX日(木)
坑道奥部に壁をくり貫いて作られた部屋があるのを見つける。備品庫だろうか? 缶詰があれば幸いだ。錆びて使い物にならないガラクタのなかにまだ使えそうな蓄音機を見つける。鳴らしてみると聞き覚えのある音が鳴った。それは音ではなく声だった。一昨日通信機から聞こえた謎の声だ。

戦前の陸道坑道を探索するルート

例の炭鉱で金脈が見つかったという噂を知った儺禍嶌くんによる命令で金掘ってこいと鶴多くんが言われる回

鶴多くん「金は見つかりませんでしたが古代リス文明の遺跡が見つかりました儺禍嶌殿!!」

昔の大和リス達は文明を持っていましたが昔の大和人達の森の開拓により住処が追いやられて勢力域が縮小してしまいました。多分大和リスの中には過去の栄光を取り戻すべく妖怪と手を組み帝国を転覆させようとたくらむリスもいるんだと思います。
古代リス文明でかつて信仰されていた最高神の名前が天里栗鼠(アマリリス)とかそんな感じで
もっぱら大和リスと交流するのはまず難しいと思われている中で鶴多くんが数少ないリス達との面識を持っている人物という鶴多くんの強みに… もこもこ集会開いてそう

戦前に行った時はよくわからん坑道に迷い込み古代リス文明を発見するコメディタッチのゲームだったが、次回作で戦後再び潜った際には最深部まで行くことになったので人と妖怪とはまた別の脅威、自然災害にも似た人を喰らう何かを見つけてしまう鶴多だった

ダンジョン化

仰天閣の他に陸道坑道も一部ダンジョン化してそうですよね 表だって知られていないだけで 明らかに無機質だろといったような生物が徘徊していそうです

人間・天道はホワイトでその他はブラックでダンジョン化されてそうだな
最初開発着手されたのが人間・天道でそこが運良く開発しやすさと尽きることを知らぬほど豊富に採掘され続ける素材の旨さに目がくらみ過酷な他の道も開発し始めたのかなと想像しております
黒穴さんがいる道が一番ヤバそうな感じが…地上に戻ることも難しい過酷な道だが取れる素材は希少で高値で取引されている…しかし鉱員らが中で暮らさざるを得なく情報が入らないことを利用してメチャ中抜きされていてて労働環境が劣悪になっている…

小話

帝国大和にある坑道、諸事情により通常の燃料と酸素から燃えるカンテラが使えないため不思議ぱぅわーで青白く燃えるきつね火を使用したカンテラが使用されているところがあるという

まさに命綱とも呼ぶべきチューブで繋がれたマスクを装備しないと掘り進めることも難しい。なぜかきつね火を使用してない箇所でも薄暗く青白く燃えた火が灯っていることもあるという。夜見道と呼ばれている…かもしれない…

タイトルとURLをコピーしました