清潔な狸の金玉袋のみ、正式にコタツで使われることが許されている。安価なものは商品基準に達してないものが多く、臭いがキツい。しかし厳しい冬を耐え抜くために、安価な狸の金玉炬燵で過ごすしかない妖怪もいる。
冬に備えて鶴多がリスから暖房器具をかったのが狸炬燵で、鶴多の家(廃墟)で鶴多が渋い顔をしながらぬくぬくしてるのかもしれない でもそうすると服に匂いが移って儺禍嶌くんが渋い顔をしそう
しかしこの帝国大和にアライグマは定着しているのか??どこぞの物好き金持ちが愛玩動物として輸入してくるもナンカコレジャナイと捨てられ故郷に帰れるわけでもなく見目が似ているが狸ではないので狸の群れに入れてもらえるわけでもなくしかしタヌキは居場所が欲しかった……
頑張って狸の振りをして認めて貰おうとするもどうしても金玉が二畳までしか伸びなく不良品呼びされてしまう始末。リスからの扱いも悪かった…。 そんななか鶴多くんだけはタヌキを『狸』扱いしてくれたことで金玉を酷い目に遇わされることもあったが心が救われることもあったのでしょう……たぶん。
リスから紹介された狸(アライグマ)が初めての対面で自信なさげに鶴多の前で2畳広げるけど、鶴多はそもそも8畳が基準だと知らないしとにかく寒いから飛びついてすごいな暖かいな少し匂うけど…って言ってぬくぬくするので、狸(アライグマ)が顔を背けて一粒涙をこぼしてる
タヌキが来始めた頃のこと、広げた時に床のササクレが少し刺さってキャンと鳴いたので、床や壁を少し修繕したり、危なげな釘を抜いたりして家を整えておく鶴多
鶴多くん「儺禍嶌殿、折り入ってお願いしたいことが…」
嶌くん「なに?給料を増やして欲しいだと?」
鶴多くん「雇っているタヌキ(アライグマ)に支払っていると今の給与では厳しいんです」
嶌くん「なんで貴様の回りはアニマル揃いなのであるか」 (※嶌くんがお給料をどんぐりで支払っている為。)
儺禍嶌くん「どの程度払っているのである?何?多すぎではないか。雇用形態は?どんな風に雇ってるのである。あーそれはリスが相当持っていってるはずである。それは派遣といってだな…狸はどれほどあれば1日食ってけるのである?なるほど、その狸が使えるなら貴様が直接雇用するという手もあるぞ」
鶴多くん「成る程、僕が直接雇う手が…!」
嶌くん「ところでそのタヌキは貴様のところでどんな仕事をさせているのであるか?ん?」
鶴多くん「金玉を広げて暖房器具にしてます。」
嶌くん「辞めさせちまえ。」
嶌くん「タヌキの毛皮でも被ってるのである」
鶴多くん「そ、そんなぁ……」
鶴多くん「つまり今まで通りか」(タヌキの金玉を被る)
タヌキ(アライグマ)「ぽこぽん」
たんたんたぬきのきんたまくら…
さわり心地抜群! うっとりと頬擦りしたくなるような金玉!ふっくらすべすべ…しずむやわらかさ…夢への誘い…
嶌くん「悪夢へ誘うやつであろうっ!」
鶴多くん「騙されたと思って!是非!」
嶌くん「スヤァ……」
鶴多くん「(ニッコリ)」
《オチなどない。》
出張先の儺禍嶌くんと鶴多
儺禍嶌くん「貴様、いつもは手ぶらなのに今回は荷物が多いであるな」
鶴多「良い枕を持って来ました」
鶴多のカバン「ぽこぽん」
嶌くん「貴様っ、ここはペット禁止である!」
鶴多くん「儺禍嶌殿っ、ペットではありません!枕です!」
嶌くん「ぽこぽんと鳴く枕が何処にあるというのであるかーーっ!」
タヌキ(アライグマ)「ぽこぽーーんっ」
宿屋「あの、ペットはご遠慮…」
鶴多くん「枕です!」
宿屋「(抱き枕かな…?)」
「……まどのっ……かじまどのっ……!」
鶴多くん「儺禍嶌殿っ!」
嶌くん「むっ、寝ていたのであるか」
鶴多くん「よく眠っていたので起こすのは忍びなかったのですが夕食の時間になったので……」
妖怪が人の世界を侵略するための一派が風俗街で息をひそめてるとかで居そうですね!
意外と高級店で売れてるお嬢に化けて潜伏してたりするもんだから逆に怪しまれないとか。
ナカジマくんも何度かお世話になってるかもしれません
メイドガイを見かけると金玉を揉んでもらうために嬉しそうにぽてぽてと近寄ってくるタヌキ(アライグマ)可愛い
山寺さん「もうすぐ金玉の季節が始まる」
鴨威少佐「(ハァー…)金玉の季節が始まるとどうなる?」
山寺さん 「めっちゃ癒される」
関連人物→金田勝春少尉(きんたまさはるしょうい)