このとりっぽいのは何かの雛というわけではなく初心者冒険者が入る最初の森に出てくるレベル1の生物あるいは召喚した際に出てくるハズレ召喚獣(使い魔)みたいな立ち位置の生き物です
返事はするけど意味はわかってないなという程度の知能
簡単に捕まえられるから色をつけられてお土産として売られているとりっぽい小動物
あのひよこっぽいの、近所のがきんちょにゴルゴみたいな落書きをされてると思うと
あのひよこっぽいの、羽毛に覆われてるように思われるが羽毛ではなくやわらかふにふにソフビみたいな感触です
・鳥のようで鳥ではない
・返事はするが理解はしていない程度の知能
・羽毛のようでソフビ素材のようなからだ
・骨が入っているのか謎な柔らかさ
・警戒心が薄い
・近所の子供でも簡単に捕らえられラクガキ出来る
・色をつけられてお土産として売られている
・一匹200円程度
買わなくても仰天閣に潜れば色がつけられる前のひよこっぽいのが捕まえられるので好きな色をつけてみよう！
外部の人間たちはかわいい～って思ってても仰天閣では日常的に当たり前のように見かけるしダンジョンに潜る際には警戒心の薄さが災いして通行の邪魔なので地元民や探索者に足蹴にされてころころしている
奈良の鹿みたいなそんな感じです
仰天閣の探査のお土産にカラーひよこっぽいのを買って帰ってくる鶴多
鶴多は買おうとしたがお金が足りなかったので捕まえて帰ってきた。女中さんに絵の具を借りて色を塗ろうとしたが蝋ヶ暮さんに生き物にむやみに色を塗ってはいけないとたしなめられたかもしれない。
しばらくぽよぽよモミモミしつつ遊んでいたが目を離したすきに居なくなりワイバーンの腹が膨れていたかもしれないし蝋ヶ暮さんにメチャ怒られたかもしれない。ワイバーンはきちんも躾けられてる気がするのでそんなことはないかもしれない。
やはり腹が膨れてるのは勘違いではなかった。蝋ヶ暮さんに生き物を飼うということは命に責任を持つということだとしこたま怒られた。
後日、仰天閣に行った時に鶴多はちょっと悲しそうな目でひよこっぽい何かを見つめていた…
足が太めなのは多分ライチョウをモデルにしてたかもしれませんね(後付け)
これ以上邸にへんなものを増やすな！と思ってたがいつのまにか父が名前を付けてエサを与えているところを見てしまった儺禍嶌くん 儺禍嶌父と三船くんが同じ個体に思い思いの別の名前を付けて可愛がっている ひよこっぽいのは自分の名前は理解していないが返事はする
生物モドキみたいな生態なので雌雄はおそらくない…… 死んでもリスポーンするからそうそう根絶はしません ただリスポーン地は限られているので遠い地へ連れ出した後に死んでもその場で復活したりはしないのです
召喚した個体ならサイド召喚し直しましょう
ダンジョン(仰天閣等)で拾ってきたらならまた同じところで拾いましょう
死んだ個体は新たに転生してリスポーンするのかどうかはわかりません
遺伝子を見てもどの個体もクローンのように同じ遺伝子型を持っています 普通の生物とはちょっと違うようです
あたらしく産まれた個体に｢僕のことを憶えてるか？｣と尋ねてみるとひよこっぽいのは返事を返します
ただ本当に憶えているかは分かりません なにせ呼ばれたら返事をする程度の知能しかありませんから
【儺禍嶌邸のひよこっぽいのの名前】
儺禍嶌父｢おしり｣
三船くん｢もちまる｣
蝋ヶ暮さん｢こひよこ｣
儺禍嶌くん｢ひよこっぽいの｣
鶴多「だいふく、ふくふく」
他女中｢ぽてちゃん、おまる、おまんじゅ、たま、ゆでたまご｣
バーン子｢ギャギャギャギャッ｣
【他所では…】
山原さん｢ひよこっぽいの｣
磯野くん｢ひよこっぽいの｣
陛下ちゃん｢ひよこさん｣
勇魚ちゃん｢ひよこっぽいの｣
邪原さん｢ひよこっぽいの｣
博士｢ひよこっぽいの｣
山寺さん｢ひよこっぽいの｣
鴨威「(仰天閣にいるあの)うざったらしいの」（愛でる心を持ってないので）
遊鶴「のっそり」
「なんだこの大量のうざったらしいのは！！！なぜ私の部屋にいる！！」
とブチギレて憤死しそうになってぶっ倒れてもひよこっぽいのたちがむぎゅるとクッションになってくれるので
「また平良野少佐が死んで…ない？」と子雀伍長が驚いている 鴨威は顔の上をひよこっぽいのに歩かれている
遊鶴は愛でる心はあるのですがスピード感がないものには興味がないので「なんかのっそりしてるやつ」「あああの、のっそり」と呼んでそう
鶴多は種族的にはひよこっぽいのと呼んでいて、儺禍嶌邸にいるのをだいふくとふくふくと名付けてかわいがっているのでしょう鶴多はだいふくが大好きですからね
山寺さんの若い頃はひよこっぽいのはいなかったので山寺さんに聞いてもわからない
博士に聞くと｢そいつらはね痛覚が鈍いんだよ、面白いよね｣と教えてくれる
｢ダンジョン生態系の下層に位置して上位の生態のエサに丁度いいみたいな生態してるよな～こいつら｣
ひよこっぽいのをしゃぶる
おしゃぶり感覚でひよこっぽいのをしゃぶろう！
羽毛はなくソフビみたいな質感なので口のいれ心地が良い
なめ回されよちよちとあんよを動かして足掻くも圧倒的力(子供の腕力)のまではなんの意味もなさないのです
しゃぶる前にちゃんと洗ってからしゃぶろうね
煮沸消毒と称して水から煮たら気がつかないままずっと煮られてそうなイメージがあるひよこっぽいの
ぐつぐつ湯だってもなんか気がつかずに｢…？｣とか首を傾げて鍋から取り上げると普段よりちょっと柔らかい質感になって湯気を上げながらお返事してくる
じゃあ寒いところに置いておいたらどうなるかというと液体窒素の中に入れてみるとかちかちになるんですよ
でも液体窒素から取り出して常温放置すると解凍されていって身体を震えさせながらお返事するって博士が言ってました
二つに割いたら流石に活動停止してもろもろと身体が崩れ昇華されて消滅します
鋭利な刃物や牙や爪でない限りなかなか裂けないですが裂けるときは質感がよさそうなひよこっぽいの
鶴多くんにひよこっぽいのさわり心地はHカップの胸と同じだと適当なことを言ったら次回から神妙な顔つきでひたすら揉みしだいていそう
儺禍嶌くんの場合｢ふはは馬鹿言え～｣
といいながらひとり暇なときにやっぱ揉みしだいている。
