蝋ヶ暮さんvs鶴多

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儺禍嶌くん「おい、鶴多よ。 こやつがこの間貴様に話した屋敷の女中……蝋ヶ暮である。
なんというか双方仲良くな。 」

鶴多「この間の女中…しかしあの話では男だと…?というか確かにどこからどう見ても男だがその女物の服が僕の認知を著しく歪ませている…いやでも男は女の服は着ないだろ。
えっと…すまないお嬢さん、明らかに男に見えるなどとふざけたことを口にして…いや素晴しい体躯をしているな、あ、体の話などは女性にするべきではなかったな…ど、どうぞよろしく。僕は鶴多だ。」

蝋ヶ暮さん「蝋ヶ暮と申します。 お褒めいただきまして誠にありがとう御座います。
身体だけは大変健やかに育ちましたので……失礼ながらも今度の為に訂正させていただきます。私めは女性ではなく、性別は男性でございます。
このような紛らわしい衣装を身にまとって申し訳ありませんが、この衣装は作業着に過ぎませんのでどうぞお気になさらずに……。こちらこそ、どうぞよろしくお願い致します。」

蝋ヶ暮さんは大変深みのある重低音の声の持ち主であった。

鶴多「声を聞けばますます男だと認識させられる、性別はやはり男性なのか、どういうことなんだ。
…作業着?なるほど、そういえば君は女中枠に応募したのだと聞いた。確かにそうなるだろうな。…果たしてそうだろうか、いや、そういうものなのだ!(鶴多は無理やり納得した)」

蝋ヶ暮さん「今回は坊ちゃまの命により鶴多様との『い〜かんじに テキトーに』手合わせを申し付けられております。……宜しくお願いいたします。」

儺禍嶌くん「コイツは見た目がコレだが中身が堅物なのであんまりおもしろいことは言わない奴である。
おい、鶴多よ。ハンデとか貰うなら今のうちである。 一歩もそこから動くなとかなかなか面白そうなのである。」

蝋ヶ暮 さん「坊ちゃま。先に言わせて頂きますが、私めは超能力や特殊な気孔術や秘術の類は持ち合わせておりません 。」

鶴多 「 よろしく頼む。そんな感じでまあ軽く手合わせしよう。全力でこられたら困る…少しだけな。
ですがナカジマ殿、流石に動けない相手を叩くのは気 が引けます…僕の主義にも反しますし…

なので三歩までは良いことにしましょう!
飛び道具もなさそうですし、くくく、俄然やる気が出てきました!」

儺禍嶌くん「フハハ。 蝋ヶ暮よ、相手は中学生の子供だぞ?この程度のハンデ…大目に見てやることぐらい造作もないな? では鶴多よ、貴様の持てる力を思う存分に奮るがいい。」

蝋ヶ暮さん「(あ、ろくなこと考えていない顔だ。)」

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