儺禍嶌くんと本

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鶴多「あれ?儺禍嶌殿!読書ですか?それにしてはぼろぼろに…大分読み込まれてるんですね。」

儺禍嶌くん「ああ、これであるか。これはとある文豪が売れる前の…学生時代に書いて自主出版したプレミアものである。」

鶴多「えーそんな貴重なものを!?さすが儺禍嶌殿!」

鶴多「いったいどんな人が書いたのですか?」
儺禍嶌くん「貴様はあんまり本を読まなそうだし話してもわからんであろう。」

儺禍嶌くん「正直言って作風が成熟してないし拙いし面白くもないしおすすめはしないのである。」

儺禍嶌くん「もう少し経ってプレミア値が高くなったらそのうち売る。」


鶴多「(儺禍嶌殿に読みたいので貸して欲しいと言ってみたところ普通に快く貸してもらえた)」

三船くん「あれ?鶴多くんじゃないか。またアイツ(儺禍嶌くん)のお使い?」
三船くん「あれっ、とういうか君が持ってるそれって……!」

鶴多「ん?これは…儺禍嶌殿からお借りしたのだ!」
鶴多「これはとある著名な文豪の学生時代の作品でプレミア価値があると儺禍嶌殿がおっしゃっていた代物だ!」

鶴多「ん?そういえば三船、君も小説家を目指していたとか儺禍嶌殿から聞いた気がするな…君もこの作者を知っているか?」

三船くん「知ってるもなにもそれは僕が…」

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